ISC2倫理規約にみるGoogle翻訳の危うさ

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2022年1月中旬、CISSPホルダーになった。

ここにアクセスした方は、おそらくこれからCISSP合格に向けて動き出そうとしているのではないか。

そんな方の役に立つ情報になればと思う。

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CISSPではGoogle翻訳が必ずしも有効とは言えない

CISSPの問題はもともと英語がベースである。

それを最も簡単に日本語訳していく方法がGoogle翻訳だ。

このGoogle翻訳が世界中の人々に与えている価値はとんでもないものがあるように思う。

まさに現代が誇る最強ツールの一つといえる。

しかしCISSPにおいては、Google翻訳との戦いが始まる。

例えばこんな倫理規定がある。

それぞれの英語と日本語訳は以下の通りだ。

Safety of the commonwealth, duty to our principals, and to each other requires that we adhere, and be seen to adhere, to the highest ethical standards of behavior.

社会の安全性を高め、当事者の責務および相互の義務を果たすには、最高レベルの倫理行動規範に従う、もしくは従う姿勢を示す必要がある。

Therefore, strict adherence to this Code is a condition of certification.

よって、当倫理規約の規律を厳守することが資格認定の条件となる。

https://japan.isc2.org/files/codeofethics.pdf

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Google翻訳するとどうなるのか

実際にこの原文をGoogle翻訳してみる

Safety of the commonwealth, duty to our principals, and to each other requires that we adhere, and be seen to adhere, to the highest ethical standards of behavior.

↓Google翻訳結果


連邦の安全、私たちの校長への義務、そしてお互いへの義務は、私たちが最高の倫理的行動基準を順守し、順守しているように見えることを必要とします。

何故か突然、私たちの校長先生が登場し、校長への義務があると、そんなことが書かれている。

全くもって意味不明だ。

正しい日本語訳はこれだ。

社会の安全性を高め、当事者の責務および相互の義務を果たすには、最高レベルの倫理行動規範に従う、もしくは従う姿勢を示す必要がある。

私たちの校長先生は実際には存在しなかったことがここで明らかになった。

しかしGoogle翻訳が障壁になることがあるのは伝わったのではないだろうか。

これが、日本人がCISSPを取る上で最大級のハードルになる。

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ではどうするのか

こういったおかしな日本語訳に遭遇した時に取り得る最終手段は、英文を読む、以外にはない。

この時に英文を読む意気込みがない場合、英語が苦手で仕方がないといった場合、CISSPホルダーになることは非常に困難であると言っても過言ではない。

しかし、ISC2はこの翻訳の問題について解決に動いているようだ。

私が受験した2022年1月現在においては、本試験はここまでひどい日本語では全くなかった。

むしろほとんどの問題の日本語はまともだった。

だからこそ日本人がCISSPホルダーを目指すには希少価値が高い今が絶好のタイミングと言えるのだ。

4つの倫理規約もGoogle翻訳してみる

さらにこのGoogle翻訳問題を理解頂くために、4つの倫理規約もGoogle翻訳してみる。。

Protect society, the commonwealth, and the infrastructure.
社会、一般大衆の福利、およびインフラを保護する。

https://japan.isc2.org/files/codeofethics.pdf

■Google翻訳では

社会、連邦、およびインフラストラクチャを保護します。

連邦が出てきた。ガンダム世代なら脳裏をよぎる何かがそこに存在している。

Act honorably, honestly, justly, responsibly, and legally.
法律に違わず、公正かつ誠実に責任を持って行動する。

https://japan.isc2.org/files/codeofethics.pdf
敬意を持って、正直に、公正に、責任を持って、そして合法的に行動します。

次第点だ。意味は分かる。

Provide diligent and competent service to principals.
当事者に対して、十分かつ適切なサービスを提供する。

https://japan.isc2.org/files/codeofethics.pdf
校長に勤勉で有能なサービスを提供します。

私たちの校長先生のことを指しているのだろうか。ここでも登場してくれた。ありがとう。

Advance and protect the profession.
専門知識を高め、維持する。

https://japan.isc2.org/files/codeofethics.pdf
職業を前進させ、保護します。

職業が前進しているシーンを見たことはないが何を言わんとしているか伝わってくる。次第点だ。

英語で勉強できてしまう人とそうでない人

私は英語が得意ではない。

しかしCISSPの問題については、英文も辛うじて読むことができたように思う。

それは業務経験がある領域であるがゆえに、なにを言いたいのかが何となくわかるというのがあるからだと感じている。

つまり、業務経験がある程度あれば英語力は乗り越えられない壁ではないのだ。

しかしGoogle翻訳に頼りすぎると痛い目に合う。

英語を完全に避けて通ることは現時点でも難しいと言える。

日本人にとってのCISSPの希少性

2022年現在、日本人CISSPホルダーはまだまだ非常に少ない。
3千人程度しかもっていないということは、もはやCISSPホルダーに遭遇すること自体が難しいレベルにあるといっていい。

そんな希少性のあるCISSPだからこそ、日本人にとって取るべき価値があるといえるだろう。
大勢の人が簡単に取っていく試験にそれほどの希少価値はない。
CISSPは正直、日本人が取るのはそう簡単ではない。

だから今こそ、日本人はCISSPを取得する絶好のタイミングと考えていいだろう。

いまこそCISSPを取得する絶好のタイミング

ITの世界において、ほぼすべてのはじまりは米国といっていい。

CISSPはセキュリティの国際標準を網羅しており、まさに世界のスタンダードといえるセキュリティ資格だ。

世界のセキュリティスタンダードを知る者=CISSPホルダーである。

そして日本にとってCISSPホルダーであることの希少性を考えてほしい。
今こそ日本人がCISSPホルダーを目指すべき絶好のタイミングといえるのではないか。

合格に向けて

CISSPは受験料も高額であるため一発合格を目指すべきだ。

私が一発合格した方法をこの記事で公開したので参考になればうれしい限りだ。
>>2022年版 CISSP一発合格勉強法

またCISSP取得において、事前にしっておくべきことがいくつかあるので、この記事も合わせて確認してほしい。

試験当日の体験記はこの記事にまとめた。


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